令和4年度 成果報告会

 豊橋市は、社会・地域課題をスタートアップ(成長型起業家)と市職員が協働して解決する「Urban Innovation TOYOHASHI(アーバンイノベーション豊橋)」の成果報告会を1月26日(木)に開催します。

 

 今年度、「Urban Innovation TOYOHASHI(アーバンイノベーション豊橋)」では、豊橋市から提示された5つの課題を解決する新ビジネスとして延べ38社の応募があり、採択された2件の実証実験を8月から約5か月間実施しました。今年度のプロジェクトに携わった担当者から、各プロジェクトで得た学び、成果や課題などを語っていただきます。

 また、今回は他自治体の事例紹介を交えたスタートアップとの協同のポイントについてもお伝えさせていただくほか、今年度の実証実験で開発された成果物を直接みなさんに利用いただくデモの場も用意してございます。奮ってご参加ください。

日時 令和5年1月26日(木)15:00〜16:30
場所 講堂(豊橋市役所東館13階)
参加費 無料

〇 スケジュール

時間 内容
15:00~15:05 全体の概要説明(地域イノベーション推進室)
15:05~15:25

実証実験成果報告

(1)株式会社TAGRE、自然史博物館

(2)株式会社Lirem、市民税課

15:25〜15:45

パネルディスカッション
<登壇者>

 豊橋市 自然史博物館および市民税課担当職員
<ファシリテーター>

 Urban Innovaiton JAPAN

15:45~16:00 令和3年度他自治体での事例、成果のご紹介と協働のポイント(Urban Innovation JAPAN)
16:00〜16:30 実証実験成果物のデモ&意見交換

〇 令和4年度に募集した課題と実証実験の内容

担当部署
×スタートアップ
自然史博物館 × 株式会社TAGRE(東京都台東区)
実証実験の内容 自然科学に興味がわくデジタルコンテンツを制作したい。子どもたちの理科離れを解消させたい。来館が困難な方に楽しく学べる機会を提供したい。
実証実験の内容 コンテンツ配信プラットフォームQuestNote(クエストノート)と、メタバースプラットフォームcluster(クラスター)を活用し、ゲーミフィケーションで自然史博物館について学べるコンテンツを小規模に開発、効果測定を行う。
担当部署
×スタートアップ
市民税課 × 株式会社Lirem(愛知県豊橋市)
実証実験の内容 市・県民税申告書の正しい書き方が伝わっておらず、申告時期に電話問い合わせや窓口相談が殺到。市民にも職員にも負担になっている。
実証実験の内容 動画×質問回答「孫サポータの窓口」で、既存の申告書作成システムの利用手順を、対象者の回答に応じて記入をサポートするシステムを構築する。